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トティエの活動

「おうちスマイルハンドブック」完成!

地方移住するために必要なもの‥いろいろありますが、マストな要素は間違いなく「家」です。
1000世帯の方が小豆島・豊島で住みたいと思っていても、10軒しか家が無ければ10世帯しか住めません。

小豆地域(小豆島・豊島)の家探しでは、まず両町運営の「空き家バンク」ということになり、両町併せて50軒ぐらいがキープできている状態にはあるのですが、タイミングによっては希望の物件があったり無かったり‥
家探しはタイミングとご縁なので、致し方ない部分もありますが、ベースの軒数がもっと多ければマッチングできる確率は上がってくると思いますし、島内の空き家件数に比べて、空き家バンクや民間不動産業者に出ている流通数がまだまだ足りないということが日頃から課題でした。
また、今までも「空き家活用」とか「空き家バンクへの登録促進」はしていましたが、以前よりも登録が若干鈍化しているような感じも受けていました。
これは、「空き家」という認識をしている層の方にはだいたい情報が行き届いているけど、「空き家」という認識が無い方にはそのワードを使っても響かないのでは‥ということからも、違ったアプローチを行って利活用を促進することが、所有者に対しても、暮らしたいと思っている方双方にメリットがあるはず!

一般的には放置することはデメリットしかないと言われています

・大切なお家が老朽化していく
・取り壊しになると、数百万の費用を現所有者もしくは相続を受ける方が負担しなくてはならない
・住みたい方が入れない

人口が減少し、地域維持、文化の継承、自治体財政等に大きな影響を及ぼす

活用されると

・所有者側に売却益や賃貸収入、管理の手間がかからない等のメリットが得られる
・Uターン、Iターンで家を探している方の住宅が確保できる(家が無いと、住むことができません)
・人口の急激な減少を抑える大きな切り札になる
・住宅に関連する業者の利益にも繋がる

こういったことから、土庄町地域おこし協力隊の田山さん、小豆島町地域おこし協力隊の田中さんと共に、空き家活用をねらいとした「おうちスマイルハンドブック」を、この度制作しました。
島内の未活用物件を所有している方もしくは親族等で未活用物件をご存知の方にお読みいただき、まず「どうするか」を考える機会にしていただければと思っております。

<冊子配布場所>
・小豆島町住まい政策課(TEL 0879-82-7011)
・土庄町企画課(TEL 0879-62-7014)
・NPO法人トティエ
その他、順次島内公民館や関連施設等に配布していく予定です。

<PDFダウンロード>
おうちスマイルハンドブック
上記からダウンロードも可能となっています。

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