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  4. 所有物件の活用について

4. 空き家・未流通物件掘り起こし・活用事業

4. 空き家・未流通物件掘り起こし・活用事業

所有物件の活用について

小豆島・豊島内には、誰も住んでいない、いわゆる「空き家」が約3,000軒もあると言われています。
この中で、両町の「空き家バンク」に登録をされ、新たな住人に引き継がれる家は小豆島全体でも年間70軒ほどしかありません。

空き家を放置していると、

老朽化のスピードが加速する
②窓ガラスの飛散などによる事故の原因になってしまう(多額の損害賠償を負う可能性があります)
行政処分を受ける可能性がある(固定資産税の増額など)
④治安悪化や庭木の繁茂などの原因となり、ご近隣の迷惑になる

など良いことは一つもありません!!
また、維持管理されている場合も、建物の価値は年々下がっていきます。

大切なお家が、”負”動産になる前に、賃貸・売買の方法で活用してみませんか?
年々増加する移住希望者、独立したい島民など、新たな住まいを探している方はたくさんいます。

活用に不安のある方、将来的に活用を検討している方、維持管理に困っている方は「おうちスマイルハンドブック」をご覧いただくか、お気軽にご相談ください。(対面・お電話・メール・お手紙等手段は何でもOKです)

おうちの活用 Q&A

Q登記上の所有者が亡くなった父のままです。

はやめに相続登記を行いましょう!登記上の所有者が異なると、原則売却はできません。
そのまま放おっておくとどんどん相続人の数が増えていき、時間が経てば経つほど手続きは煩雑に、費用負担も大きくなってきます。
R6年4月からはこれまで任意だった相続登記が【義務化】され、正当な理由がないのに放置した場合は罰則が課される場合もあります。気づいた時にはやめに着手しましょう。
👉相続登記の義務化についてはこちら
https://youtu.be/il6UGPPxBtw(youtube法務省公式チャンネル)

Q島外に住んでいます。このたび、亡き母が暮らしていた島の一軒家を相続しました。
一度見に行くと、物が溢れていて片付けができそうもなく、困っています。

空き家バンクでは、残置物がある状態でも取引可能です。
家具などをそのまま使いたい、というニーズもありますので、全ての物を処分する必要はありません。
また、NPO法人トティエでは、「トティエのくるくる市(出張編)」として、お家にあるものを出品するリサイクル市の開催をお手伝いすることが可能です。お母様が大切にされていた物も、捨てることなく誰かに受け継いでもらえるかもしれません。お手伝いにかかる費用は発生しませんので、お気軽にご相談ください。

Q随分古い物件なので、空き家バンクに載せられないのではないか。
空き家バンクに掲載しても借り手がつかないと思うのですが…。

築50年を超えるいわゆる「古民家」に住みたいという移住者のニーズもあるため、築年数が古い=借り手がつきにくいということはありません。また改修が必要な物件も空き家バンクに掲載できますし、条件を満たせばリフォーム補助金を使って修繕することも可能です。まずは両町役場にご相談ください。
なお、倒壊の危険性がある等よほどの状態である場合は、放置しておくと近隣住民や通行人に危険が及ぶ可能性があるため、早急に除却のご検討をお願いします。町の除却費用の補助金が利用できる場合があります。

to be continued.