「トティエ」は、”土地（トチ）”と”家（イエ）”をつなげ、また”to tie”という結ぶ・つなげるといった意味を持った造語です。
私たちが住む小豆地域では、2006年頃から「Iターン」と呼ばれる方が少しずつ現れ、両町と地元自治会等で構成された小豆島移住・交流推進協議会を設立しました。設立後は、両町が移住相談の窓口として応対をし、現在も行っている移住を検討されている方向けのツアーや、移住イベントへの出展等も行ってきました。

その後、2010年の第1回瀬戸内国際芸術祭以降、小豆島・豊島へ移り住む方が著しく増えてきたことや、行政窓口では伝えきれない情報のニーズも増えてきたこと、また空き家問題が顕在化してきたことから、それらをつなぎサポートする団体が必要であるという声が高まり、2016年に当法人を設立をする運びになりました。
また、設立にあたっては、初代事務局長であり、小豆島町地域おこし協力隊でもあった向井達也さんが尽力され、当法人の役員には島内企業の役員を歴任された方々が就任、会員には島に暮らしている方々に入っていただくなど、多様性のある構成であることからも、移住促進だけではなく必須要素となる「家」「仕事」「交流」といった幅広い活動を行っています。

団体概要

沿革