MISSION
Sustainability Islands
小豆島・豊島の「豊かな暮らし」を未来へつなぐために
小豆島は、古事記にも載っているほど歴史が古く、島遍路、石材・塩・醤油・素麺等の産業が豊かで、長い年月を経てさらに磨き上げられています。また、江戸時代後期から地歌舞伎が盛んで、かつては歌舞伎舞台が仮設を含めると100以上あったとも言われており、それ以外の文化・行事も多く残されています。二十四の瞳の作者壺井栄さんに代表される文学の島、近年ではアートやオリーブの島として、全国的に知られています。
瀬戸内海の離島で育まれた豊かな産業・文化、そしてそれを紡いできた「人」と暮らし。
それを未来につないでいくことが、私たちの使命だと考えています。
VISION
Idea&Communication
島が直面する課題に、アイデアとつながりで挑む
将来的にどの地域も避けることができない「人口減少」問題。
小豆島・豊島も20年後は人口が2万人を切ってしまうかもしれません。それに向けて、地域の未来を担う人材を確保していくことはとても大事ですが、日本全体で人口が減っていく中、人を取り合う状況が生まれることにもなります。また、人が生活するためには、産業(仕事)も教育、医療等様々な要素が必要になります。
不便な部分があっても、幸せを感じられる、暮らしの質を上げていく。
「良い衰え方」ができる地域になるには今後どうしたらいいのか、アイデアを出し、誠実な活動を通じて、島に暮らす方々、小豆島・豊島を想う方々と協働して未来を作っていきたいと思っています。